セブ島の食事は、ローカル料理の多彩さと日本食レストランの充実ぶりが魅力です。
留学生におすすめのローカル料理や、現地で見つかる日本食スポット、外食費用の目安も詳しく紹介。
2025年最新版として、セブ島での食事事情と健康的な食生活を送るためのヒントをまとめました。
セブ島のローカル料理:定番メニューと特徴
1. レチョン(Lechon)
フィリピンの代表的な料理で、豚の丸焼きです。セブ島のレチョンは特に有名で、カリカリの皮とジューシーな肉が特徴。お祝いの席には欠かせない一品です。イメージは二郎系のチャーシューの塊を食べる感覚です。味はチャーシューとは違うのですが日本人好みの味なので食べる価値大ありです!
2. シシグ(Sisig)
豚の顔の部分を細かく刻み、玉ねぎや唐辛子と炒めた料理。鉄板で提供されることが多く、卵を絡めて食べるとさらに美味しくなります。ビールのお供としても人気です。フィリピンで有名なチェーン店でも提供されているので気軽に食べることができます!
3. シニガン(Sinigang)
タマリンドを使った酸味のあるスープで、豚肉やエビ、野菜が入っています。フィリピン料理の中でも特にさっぱりとした味わいが特徴です。フィリピンの友達に聞くと二日酔いに効くとのこと!またあったかいのも冷たいのもあり個人的には冷たいのがお気に入り!お酢のような酸味があるスープのためさっぱりいただけますよ!
4. パンシット(Pancit)
フィリピン版の焼きそばで、野菜や肉と一緒に炒められます。誕生日やお祝いの席でよく食べられる料理です。イメージは焼きそばです!麺がビーフンになっていたり焼きそばのようなソフト面になっていたりでお店によっての違いを楽しむことができます!
5. ハロハロ
某コンビニにより日本でも有名なハロハロですが、起源はフィリピンです!ゼリーやかき氷、アイスにミルクなど美味しそうなものを入れて混ぜます!特にウベと呼ばれる紫イモのフレーバーは私のお気に入りです!
これらの他にもローカルな屋台では、フライドチキンや鶏肉の串焼き、かまぼこのてんぷらなどの様々な料理を楽しむことができます!いろんな食事をたのしんでみてください!
セブ島で日本食を楽しむ:おすすめレストラン
セブ島には多くの日本食レストランがあり、留学生や旅行者にとって馴染みのある味を楽しめる場所が豊富です。今回は、僕が以前行ったことあるレストランを紹介しますね!ただ日本食は日本で食べる価格と変わらないので個人的にローカルな料理を推奨しています!
1. ラーメン屋(その辺にある)
驚いたことにセブ島にはラーメン屋はその辺にあります!私が現在働いているIloiloという場所には、ラーメン屋が少ないので正直うらやましいです!しかし価格は、200~500ペソ(約500~1250円)と日本で食べるより高くつく可能性があります。ただ、セブ島のラーメンは基本的に麺が超柔らかめで提供されるため注文前に固めをオーダーするとよいでしょう!スープは日本のそれでした!
2. 丸亀正麺(MARUGAME UDON)
日本でもおなじみの「丸亀正麺」は、セブ島でも日本と変われない価格でうどんを楽しめます。基本的に300ペソ(約750円)あれば食事を楽しむことができます。釜揚げうどんは100ペソ(約250円 2025年現在)でした!また日本にはない鳥白湯やスパイシー豚骨といったメニューもあるのでぜひ行ってみてください!
3. Nonki
高級和食を楽しめる「Nonki」は、特別な日に訪れたい日本食居酒屋です。天ぷら(370ペソ)や串焼き(一本150ペソ~)、親子丼(300ペソ)など様々なものが販売されています。何なら、うな重(1100ペソ)もありました!少し高級ですが1000ペソ(2500円)あればお酒も食事も十分に楽しめると思います。特別な日に訪れてみてください!
4. カレーハウスCoCo壱番屋
日本のカレー専門店「CoCo壱番屋」もセブ島に進出しており、定番のカレーライスを楽しめます。トッピングの種類が豊富で、日本と変わらない味を提供しているため、日本食が恋しくなった際におすすめです!少し違和感を感じるかもしれませんが日本を感じるひと時を過ごすことができるでしょう!
セブ島には他にも多くの日本食レストランがあり、寿司や居酒屋メニューを楽しめるお店も多数存在します。日本食が恋しくなったら、ぜひこれらのレストランを訪れてみてください。
セブ島の外食費用:食事にかかるコスト
ローカル食堂
- 1食 50〜100ペソ(約130〜260円)
- ご飯+おかず1〜2品のセットが一般的で、リーズナブルに楽しめます。
コスパ最高なのですが衛生環境は良いとは言えずいつ作ったのかわからない食事もあるので本人の判断にお任せします!私は大好きですが、友達はよくおなかをこわしていましたw
ファーストフード
- 1食 100〜200ペソ(約260〜520円)
- ジョリビーやマクドナルドなどのチェーン店では、ハンバーガーやフライドチキンのセットがこの価格帯。
日本と比べても2分の1~3分の2程度で日本と同じような食事を楽しめるのが魅力です!日本にはないメニューもあるので是非ご賞味あれ!
ショッピングモールのレストラン
- 1食 200〜400ペソ(約520〜1,040円)
- 日本食や韓国料理、中華料理などの選択肢が豊富で、快適な環境で食事ができます。
日本で外食を食べるくらいの価格を出せばかなりいいものを食べれます。ほんとにびっくりするクオリティの物も出てきたりします!
高級レストラン
- 1食 500~ペソ(約1300~円)
- リゾートホテル内のレストランやステーキハウスでは、日本と同等かそれ以上の価格になることも。
500ペソでステーキの食べ放題があったり大きなエビを食べれたりするので試す価値ありです!
どこのお店に行ってもぼったくりに合わない限り基本的に日本よりコスパは良いです!そして個人的にフィリピン特有の少し甘味が後を引くフレーバーがお気に入りです。どんな食事でもなんか少し甘いのです!ぜひいろんなお店を回ってみてください!
セブ島の食事まとめ:留学中の食生活を充実させる
正直食事が口に合うか合わないかは、留学生にとって死活問題になりえます。私はフィリピンの食事が口にあったからいいものの、合わない人は苦労していました。
そこでの彼らの解決策は日本食料店で調味料を購入して日本のようにアレンジするということでした!醤油やふりかけ、日本のマヨネーズをフィリピンの料理に少し足すだけで日本風にアレンジすることができます!口に合わなかった場合は、ぜひやってみてください!
また、この記事を見ている皆さんは可能なら、ふりかけなど持ち込み可能なものは持ってくるといいかもですね!もし必要ない場合でもほかの国の留学生に渡せば、友達になること間違いなしです!