セブ島文化の魅力やフィリピンならではの習慣を紹介。
留学生が驚く文化の違いや、現地生活で役立つマナーや生活スタイルも解説します。
2025年最新版として、円滑な留学生活を送るために知っておきたい文化ガイドです。
セブ島と日本の文化の違い|留学生が最初に感じるギャップ
まずは、時間感覚の違い「フィリピンタイム」についてです。
ギャップ:約束の時間に遅れるのが当たり前。(もちろんそうでない人もいます)
背景:人間関係を重視する文化で、時間よりも「今この瞬間の会話」が優先される傾向。(会社では効率よりも人間関係の構築を重視していました。)
対処法:重要な予定は余裕を持って行動し、遅れに対して寛容な心を持つ。
たとえ仕事であっても余裕で遅れてきますwそしてそれを公の場で注意するのもNGです。相手からすると侮辱されたととらえられます。そしてフィリピンでは効率よりも人間関係を優先する傾向があるようです。笑顔で接していれば大丈夫です!基本的におおらかな人が多く一緒に過ごすのが楽になると思いますよ!ただおおらかすぎな人もいるので注意も必要ですよ(笑)
衛生・インフラ面の違い
ギャップ:
- トイレットペーパーは流さずゴミ箱へ。最初は体が勝手に動いて、気づいたらトイレにトイレットペーパーを捨てていることがあるため注意が必要です。
- 水道水は飲めない。歯磨きとかで少量口に入るくらいなら何もないです!ただがっつり飲むとおなかを崩す可能性があります。
- 停電・断水が時々ある。普通に10cmくらいの深さの水たまりができることがあります。またインフラが整備されていない地域ではネズミなどが糞尿をそこらへんにしていることがあり、浸水によって衛生環境を保てず感染症を引き起こす可能性もあります。大雨の後はいろんなローカルすぎる場所を避けるのが吉です。
背景:インフラ整備の違いと気候(スコールなど)の影響。
対処法:ウォーターサーバーの利用、モバイルバッテリーや懐中電灯の携帯が安心。
やはり島国というのが大きいのでしょう。電気も供給が難しいのか基本的に物価の安いフィリピンですが日本より電気代は高いです。またインフラの整備はまだ十分ではありません。なんか戦後の日本にスマホを導入した感じというのが私の感想です。子供たちが多く、裸足でそこら辺を走り回っています!
虫との共存
ギャップ:屋内でも蚊やアリが出るのは日常。場合によってはGもそしてかなりでかい(ワモンゴキブリという品種で日本の
背景:熱帯気候と建物構造の影響。言い換えると風邪通しがいい!エアコンの設置場所など日本の建築技術に脱帽しました
対処法:虫除けスプレーや蚊帳、清潔な生活習慣を心がける。
ウエハースやクラッカーなどこぼれやすいお菓子を食べていると高確率で室内でもありの行列を見ることができます。おそらく部屋の中に巣を作っていますね。G捨て場が近くにあると気を付ける必要があるかもしれません。まぁ慣れますw
フィリピンの習慣とマナー|留学生活で役立つ知識
やはりどこの国も共通なのですが、笑顔で挨拶とありがとうが言えることと、その国にリスペクトをもって悪いことをしたあるいは悪いことをしたと感じた場合は真摯にごめんなさいといえることが基本となります。
ただ、海外では謝るという文化がない国もありますので文化的背景をしっかり調べましょう。例えば少し道が狭く道をあけてほしいときはsorryではなくexcuse meというなどフィリピン人からすると日本人は謝りすぎだそうです(笑)
食事マナーでは、スプーンとフォークを使うのが一般的で、手で食べることもあります。家庭やローカルレストランでは、食前に祈りを捧げる習慣もあるため、静かに見守るのがマナーです。一般的なチェーン店では箸がないので少し不便かもしれませんがこれを機にスプーンとフォークをの使い方マスターしましょう(笑)
公共の場での服装や態度にも配慮しましょう。カジュアルな服装が多い一方で、教会やフォーマルな場では露出を控えた服装が求められます。若年層の間では教会でも露出のある服を着ている人も見かけますがノースリーブシャツに短パンとかはやめておいた方がいいかもしれません!
留学生のリアル体験談|文化ギャップを楽しむコツ
分化のギャップはどこにいっても敬意を表し受け入れるしかないです。しかしあまりカテゴライズしないことをお勧めします。現在フィリピンのイロイロで日本人スタッフとしてフィリピン人、韓国人、ベトナム人と一緒に働いているのですが少なからず文化のギャップはあります(笑)
フィリピン人の方は業務中でも余裕でTikTokを取りますし何ならコンサートもします。プライベートと仕事を分けるという概念はないに等しいです。言うなら遊び感覚で遊び感覚で仕事をしている感じですかね。ただ業務時間は圧倒的です。朝の8時から夜の9時まで働いています。休み時間を引いたとしても一日10時間ほど働いています。
また、人によっては休みがありません。土日とか関係なく一日10時間働いています。労働時間でいうとブラックですがたまに踊ったりしていてリフレッシュしているのでしょう!割と楽しそうに生活しています!
働く人は四六時中働きますし、働かない人は職場にいるだけです。なのでフィリピン人はこういう人とカテゴライズするのではなく個人として接することで良好な人間関係を築けると思います!
これは海外の文化を受け入れるだけではなく日本で生活するうえで必要なことでもありますよね(笑)
【セブ島 文化まとめ】円滑なコミュニケーションのために知っておくべきこと
フィリピンはとにかくに愉快でフレンドリーな国民性なのです。初対面でも笑顔で話しかけてくれる人が多く、挨拶や軽い会話が日常的に交わされます。英語が広く通じる一方で、セブアノ語、ビサヤ語(セブの地域であれば)を少し覚えておくと、より親しみを持ってもらえるでしょう。(ありがとうはサラマットです)
フィリピンの歌を歌えると最高に楽しいですよ!宇多田ヒカルのfirst loveはフィリピンで人気なJpopの一つなので一度聞いて口ずさんでみるのもいいかもしれません。
また昨今では多様性の時代とうたわれていますがフィリピンではかなり多様性があります!私の上司も性的マイノリティーにあたる人ですが今日も元気に歌って踊って人生を楽しんでいます。多様性を受け入れて生活することでみんなと仲良くなれると思うのでフィリピンの文化的背景を踏まえて留学を楽しんでみてください!