フィリピン留学を考えているあなたへ|航空券代が上がっています!

留学を考えているみなさんに、ぜひ知っておいてほしいことがあります。それは、2026年5月から日本〜フィリピン間の航空券に含まれる「燃油サーチャージ」が大幅に引き上げられたということです。

「燃油サーチャージって何?」という方も多いと思うので、まずはそこから説明します。

燃油サーチャージとは?

航空券の料金は、大きく分けて「運賃」と「各種サーチャージ(追加料金)」で構成されています。燃油サーチャージはその追加料金のひとつで、飛行機を動かすための燃料(航空燃料)のコストを乗客に負担してもらうための料金です。

原油価格が高くなると航空燃料のコストも上がるため、航空会社はその分をサーチャージとして運賃に上乗せします。逆に原油価格が下がれば、サーチャージも下がることがあります。

つまり、燃油サーチャージは原油価格や為替レートの影響を受けて変動する料金であり、航空会社が定期的に見直しをおこなっています。

今、何が起きているの?

2026年5月の改定で、日本発フィリピン行きの燃油サーチャージがこれまでのほぼ2倍の水準に引き上げられました。

現在確認できる参考価格(片道)は以下の通りです。

航空会社 片道参考価格
Philippine Airlines 約 18,400円
Cebu Pacific 約 10,400円

「Cebu Pacificの方がずいぶん安いな」と感じた方もいるかもしれません。これは両社の価格改定のタイミングがずれているためです。過去の傾向を見ると、時間が経つにつれて各社の価格は高い方に揃っていくことが多く、現在の価格差が長続きするとは考えにくい状況です。

これまでとどう違うの?比較してみると…

時期 燃油サーチャージ(片道)
〜2025年前半 約 9,000〜10,500円
2026年5月以降 約 18,000〜19,500円
上昇幅 片道 +8,000〜10,000円(約2倍)

たとえば、往復で計算すると約16,000〜20,000円の差が生じることになります。これは決して小さな金額ではなく、留学中の生活費や教材費に相当するケースもあります。

「航空券は安い時期を狙えば大丈夫」と思っていると、想定よりもかなり費用が膨らんでしまう可能性があります。

いつ買うかで、払う金額が変わる

ここが特に重要なポイントです。

燃油サーチャージは、「いつ出発するか」ではなく、「いつチケットを買うか」によって金額が決まります。

つまり、同じ便・同じ出発日のチケットであっても、4月中に買うか、5月以降に買うかで、支払う金額が大きく変わります。

  • ✅ 4月中に購入 → 改定前の低いサーチャージが適用
  • ❌ 5月以降に購入 → 引き上げ後の高いサーチャージが適用

「まだ先のことだから、もう少し考えてから買おう」と思っているうちに、気づけば5月になっていた…というケースは十分ありえます。出発が夏や秋であっても、チケットの購入は早めが得策です。

今後、価格は下がる?

「しばらく待てば安くなるのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、今回の値上がりは一時的な変動ではなく、原油価格の上昇と円安傾向を背景とした構造的な変化と考えられます。短期間で元の水準に戻る可能性は、現時点では高くないと判断されます。

また、今後さらに上昇する可能性も排除できません。「様子を見る」という選択が、結果的により高い価格での購入につながるリスクがある点は、念頭に置いておいてください。

まとめ:留学費用を抑えるために、今できること

留学にかかるお金は、授業料・宿泊費・生活費など多岐にわたります。その中で、航空券は「買うタイミング」によってコントロールできる数少ない費用のひとつです。

  • 燃油サーチャージは2026年5月から大幅に上昇(約2倍)
  • 購入時点のサーチャージが適用されるため、早めの購入が有利
  • 航空会社間の価格差は一時的である可能性が高い
  • 今後さらなる値上がりも想定される

4月中にチケットを確保することが、現時点で最もコストを抑える現実的な方法です。

ご不明な点や、航空券の手配に関するご相談があれば、スタッフまでお気軽にお声がけください。一緒に準備を進めていきましょう。