お久しぶりです!フィリピン歴9年目日本人スタッフのHIROです。
今回はフィリピンの語学学校選びで悩む項目の一つを取り上げます。


フィリピン留学の語学学校は

日本人学生が多い方がいいのか?
日本人学生が少ない方がいいのか?

この問題について私なりの見解を述べていきます。

簡単な自己紹介!

いや、いや何目線で語学学校について話すんだよ〜
とお考えの方もいらっしゃると思いますので簡単に自己紹介。

私がフィリピン語学学校スタッフとして勤務開始したのが2010年。
私が勤務した学校はこんな感じ。

・GITCのような韓国資本(韓国人オーナー)の語学学校:日本人割合5~10%
・日本資本(日本人オーナー)の語学学校:日本人割合60~80%
・フィリピン資本(フィリピン人オーナー)の大学付属語学学校:日本人割合10~70%

実際に日本人が多めの学校・少ない学校でも勤務してきたので
学生さんからのフィードバックも反映してお話できるかと思います。

日本人が多い学校のメリット
日本人スタッフ正社員常駐

英語が話せない日本人にも対応できる日本人正社員がいると初めての留学でも安心できると思います!

日本流サービスの提供

海外に出てわかったことですが、他の国籍の方に比べると
日本人が求めるスタンダードは高め。
いくら外国人スタッフに問題を伝えても「大丈夫大丈夫!」と言われて二日放置されるってことも結構あります。
そんな時に日本人スタッフがいると迅速に対応してくれて安心できると思います。

日本人が多い学校のデメリット
日本人とつるんでばかりになってしまう

日本流のケアを売り出している学校はどうしても日本人が多くなりがち・・・
学校の授業以外は常に日本語ということもあると思います。
今まで知り合ったことのない職種の日本人と話すのも楽しいでしょう。
でも、わざわざフィリピンですることではない気もします。

日本人が少ない学校のメリット
否が応でも周りが外国人


日本人が少ない学校の場合には、どうしても周りに外国人が多くなるので常に英語で話すことが求められます。
英語初心者は自分が言いたいことが英語で表現できなくて何度も悔しい思いをすることでしょう。しかし、その思いが勉強の原動力になってより一層勉強を頑張ろうと思えるはずです。

日本人が少ない学校のデメリット
日本流サービスではない

今まで海外経験のない方にとって、日本以外の生活は想像以上に辛く感じることも多いと思います。
そんな時に海外流の適当な対応されたら勉強に集中できなくなってしまうかもしれません・・・

フィリピン歴9年目の私が思う結論!

どこの語学学校でも
どんな環境でも
勉強する奴はするし
勉強しない奴はしない

あ、日本人割合関係ない話になってしまいましたね笑
ここからは真面目に書きます。

上記に書いたように
「日本人が多い学校」
「日本人が少ない学校」
どちらもいいところもあるし悪いところもあるということです。

日本人が多い学校はやはり日本人向けのケアを強化しているのが大きなメリットだと思います。
初めての留学で「不安だな〜」と思ってる方は「日本人が多い学校」にいくのがいいかもしれませんね。
学校スタッフが不在でも先に留学してる日本人留学生が相談乗ってくれることもあると思います!

日本人が少ない語学学校⇨GITCに向いている人って?

GITCは日本人が少ない語学学校です。
日本人が少ない語学学校に向いている学生のタイプは・・・というと。

外国人の友達を作りたい!

GITCもそうですが日本人が少ない語学学校においては日本人留学生がくるとわかると在学生がざわざわします。
親切で真面目な日本人留学生はどこの国の留学生も大好き!
あまり社交的でない方でも自然と他の国籍の学生さんが話かけてくれて友達もすぐにできると思います。
特に韓国人留学生は日本に好印象を持っている方が多いので、
英語でも日本語でも話しかけてくれます!
個人的には韓国留学前にGITCに留学して韓国人の友達を作ってもらいたい!
韓国留学開始時にはすでに韓国語ネイティブの友達がいるというはかなり心強いと思います。

今後海外で働きたい!

現在大手企業がアジアを中心に海外進出しています。
今後海外での駐在員や現地採用などを目指す方には日本人だけの環境での生活よりも様々な国の学生との共同生活(留学生活)はアドバンテージになると思います。

こんな方に向いてると思います。
やはり日本人が多い学校に比べてケア面などは劣ります。
しかし、今後海外で活躍したい人や本格的な海外留学をする方に
GITCのような日本人が少ない学校への留学経験は役立つと思います!