フィリピンの移民局が短期留学生の方が取得しているSSPの申請時に、新たにSSP E-cardを同時申請するよう義務化するとの新方針を発表しました。
これにより、留学生の方々が学校到着後にお支払いされる費用が変更となります。
留学期間に関わらず、SSPを申請する全ての方に適応となりますので、必ずご確認いただけますようお願いいたします。
SSP E-cardの取得義務について
SSP E-cardとは、SSPに関連付けられた外国人登録証(ACR-Iカード)であり、通常59日を超えて滞在する人に取得義務があるACR-Iカードとは別の扱いとなります。
GITCに留学する全ての留学生は、入学時にSSPを申請しますが、同時にSSP E-Cardの申請も義務付けられました。
SSP E-cardの申請費用は50ドル+申請代行手数料500ペソとなります。
尚、SSP E-cardは一度申請すれば1年間有効期限があり、期間中に他校へ転校した場合は、再申請は不要です。
SSP発行期間の変更について
これまでSSPは申請してから6か月間の有効期間がありました。
しかし今回の新方針発表により、SSPも留学期間と同期間のみ有効へと変更になりました。
したがって、最初に予定されていた留学期間でSSPを取得した後に、留学期間を延長することになった場合は、再度SSPを申請し直す必要があります。
ACR-Iカード(外国人登録証)について
従来59日を超えてフィリピンに滞在をする外国人に取得が義務付けられていた外国人登録証ACR-Iカード(TVV)も引き続き申請が必要となります。
条件は据え置きで、9週間以上の留学をされる方が対象となります。
ACR-Iカード(TVV)を申請される方でも、入学時にSSPと同時申請するSSP E-cardは必要となりますので、混同されないようご注意ください。
施行時期について
他都市ではすでに即日施行されているエリアもあるようですが、弊校GITCが所属するイロイロ市では、2024年7月1日より施行開始となります。
この度は移民局の方針変更により、留学生の方々へはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただけますと幸いです。
新しい情報が入り次第、また更新して参ります。